モルタルは、セメント・砂・水を混ぜて作る建材です。外壁・基礎・タイル下地に使われ、継ぎ目のない仕上げが特徴です。ただしひび割れやすい欠点があります。20〜25年で塗装のメンテナンス、40年程度で全面補修が必要となります。ひび割れは雨水侵入から下地の腐食に発展する可能性があります。ここでは特徴、劣化、メンテナンスを説明します。
モルタル外壁の特徴
- 継ぎ目がなく、なめらかな仕上がり
- デザインの自由度が高い
- 1990年代までは主流
- 現在はサイディングが主流
モルタルとサイディングの違い
| 項目 | モルタル | サイディング |
|---|---|---|
| 継ぎ目 | なし | あり(コーキング) |
| ひび割れ | 発生しやすい | 少ない |
| 耐用年数 | 25〜40年 | 20〜40年 |
| デザイン | 自由 | 柄が決まっている |
ひび割れ(クラック)
ヘアークラック(軽度)
幅0.3mm以下、表面のみ。緊急性は低いが放置は避けたい。
構造クラック(重度)
幅0.3mm以上、貫通の可能性。雨水侵入・下地腐食のリスク。
補修と塗装
- ヘアークラック:フィラーで埋めて塗装
- 構造クラック:Uカット補修+塗装
- 全面塗装:50〜100万円
- 全面張り替え:150〜300万円
よくあるご質問|FAQ
Q1. モルタルはひび割れが多いですか?
はい、温度変化・地震で発生しやすいです。定期的な点検が重要です。
Q2. モルタルにサイディングを重ねられますか?
可能です。「カバー工法」でモルタルの上にサイディングを施工します。
Q3. モルタル外壁の実家は売却しにくいですか?
物件状態次第です。ひび割れが目立たなければ問題ありません。
