シックハウス症候群は、建材や家具から発生するホルムアルデヒド等の化学物質、カビ・ダニなどが原因で、頭痛・目のかゆみ・めまい・呼吸困難などの症状が起きる状態です。2003年の建築基準法改正により、新築住宅には 24時間換気システム の設置と、建材の ホルムアルデヒド放散区分(F☆☆☆☆) の規制が始まりました。空き家では換気不足でカビ・化学物質が滞留するため、通気が最大の対策となります。ここでは原因、症状、対策を説明します。
シックハウスの原因物質
- ホルムアルデヒド(合板・接着剤)
- トルエン・キシレン(塗料・接着剤)
- クロルピリホス(防蟻剤)
- アセトアルデヒド
- カビ・ダニのアレルゲン
主な症状
- 目のかゆみ・充血
- 頭痛・めまい
- 鼻づまり・くしゃみ
- 皮膚のかゆみ
- 呼吸困難・喘息
- 集中力低下
2003年建築基準法改正の主な内容
- 24時間換気システムの設置義務
- 建材のホルムアルデヒド放散区分(F☆☆☆☆)
- クロルピリホスの使用禁止
対策
換気
24時間換気の常時稼働、月1回以上の窓開けが基本です。
建材の選択
リフォーム時にはF☆☆☆☆等級の建材を選ぶ。
カビ・ダニ対策
湿度60%以下の維持、通気の徹底。
専門家への相談
症状が続く場合は室内空気環境測定を実施。
空き家でのシックハウスリスク
- 換気不足で化学物質が滞留
- カビの発生で症状が悪化
- 久しぶりに帰った時の体調不良
よくあるご質問|FAQ
Q1. シックハウスは病院で診断できますか?
可能です。アレルギー科・内科で対応します。室内空気環境測定と組み合わせるとより正確です。
Q2. 古い家でもシックハウス対策が必要ですか?
2003年以前の家でも、リフォーム時に化学物質を含む建材を使うと発生します。カビも原因になります。
Q3. 空き家に久しぶりに戻ったら体調が悪くなりました。
換気不足で化学物質・カビが滞留した可能性があります。しばらく換気してから室内に入るのが安心です。
