解説
通気は、窓や扉を開けて室内外の空気を入れ替える行為を指します。生活されている住宅では、料理や入浴、出入りのたびに自然と空気が入れ替わりますが、空き家では人が訪れない限り通気の機会がなく、湿気・ニオイ・空気のよどみがたまっていきます。
効果的な通気の進め方
- 晴れた日に行う(雨の日に開けると湿気を取り込みやすいため)
- すべての窓・押入れ・クローゼットを開け放つ
- 玄関ドアも開放し、対角線上の窓と組み合わせて風の通り道を作る
- 2時間以上、できれば半日は開けっぱなしに
- 扇風機やサーキュレーターがあれば、空気の循環を促進
空き家所有者にとっての意味
通気は、空き家管理のなかでもっとも基本になる対策のひとつです。ご自身で帰省された際に対応されるほか、遠方にお住まいの方は地元のシルバー人材センターや遠隔見回りサービスに通気だけご依頼される選択肢もあります。月に1回程度の通気を続けるだけでも、半年・1年後の建物の状態に違いが出てきます。湿気のたまりやすい押入れの襖は取り外しておかれると、奥まで風が通りやすくなります。
