解説
特定外来生物は、 外来生物法 に基づき環境省が指定する、 取り扱いに厳しい規制がかかる外来生物 です。2025年時点で156種類(哺乳類・両生爬虫類・魚類・昆虫類・植物など)が指定されています。
空き家まわりでよく問題になる種
種 | 主な被害 |
|---|---|
屋根裏侵入・農作物・ペット被害 | |
セアカゴケグモ | 物置・換気口・側溝に潜む有毒グモ。咬まれると痛み・痺れ |
ヒアリ | 強い毒を持つアリ。港湾近辺で発見例 |
クビアカツヤカミキリ | 庭木のサクラ・モモ・ウメを枯らす |
規制内容
飼育・栽培の禁止(許可制)
運搬・輸入の禁止
譲渡・販売の禁止
野外への放出の絶対禁止
違反時の罰則
個人で違反した場合、 3年以下の懲役または300万円以下の罰金。「飼っていたペットを逃がしてしまった」「捕まえたアライグマを別の場所で放した」なども違反になります。
空き家所有者にとっての意味
遠方の実家の物置や倉庫でセアカゴケグモを見つけることがあるかもしれません。 その場で殺虫剤による駆除は可能 ですが、 生きたまま運搬することは違法 です。また、アライグマの捕獲・処分も、自治体経由での手続きが必要になります。
