解説

住宅まわりで問題になるネズミは、主に次の3種です。それぞれ生息場所と被害の出方が異なります。

種類

主な生息場所

特徴

クマネズミ

天井裏・高所

運動能力が高く、配線を伝って移動。都市部の住宅で多い

ドブネズミ

下水・床下・低所

体が大きく攻撃的。湿った場所を好む

ハツカネズミ

倉庫・農地

体が小さく、わずかな隙間から侵入

空き家・住宅まわりでの被害

  • 配線・配管をかじる:電気配線の被覆が損傷し、 火災の原因 になることがある

  • 糞尿による衛生被害:天井裏・台所・物置に糞が散乱

  • ダニ・ノミ・サルモネラ菌などの媒介

  • 夜間の足音・かじる音:「カサカサ」「カリカリ」が天井や壁の中から聞こえる

法律上の取り扱い

ネズミは 鳥獣保護管理法 の対象外で、個人での駆除が認められている数少ない有害動物です。ただし、 毒餌の使用にはペット・小児への配慮 が必要で、屋根裏での死亡個体の腐敗による二次被害もあるため、専門業者の利用が無難なケースもあります。

空き家所有者にとっての意味

空き家では 食料がない状態でも巣として利用される ことがあります。長期間放置された実家でネズミの痕跡(黒い米粒大の糞、かじり跡)を見つけた場合は、配線の損傷を確認することと、侵入口を塞ぐことが優先です。

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