不同沈下は、建物の基礎が均等でなく偏って沈下する現象です。地盤の一部が軟弱で、そこだけ沈むことで建物全体が傾きます。原因は軟弱地盤・液状化・地盤調査不足・地下水位変動などです。修正工事は数百万円〜、ジャッキアップや基礎補強で対応します。売却時は事前開示が必須。ここでは原因、対策、修繕を説明します。
不同沈下の原因
- 軟弱地盤の見落とし
- 液状化
- 地下水位の変動
- 盛土の圧密沈下
- 地盤調査の不足
不同沈下のサイン
- 建物の傾き(ビー玉が転がる)
- ドアが閉まりにくい
- 壁のクラック
- 床の傾き
- タイルの浮き
修正工事の方法
| 工法 | 費用 |
|---|---|
| 薬液注入工法 | 200〜500万円 |
| ジャッキアップ工法 | 300〜500万円 |
| 耐圧盤工法 | 500〜1,000万円 |
| アンダーピニング工法 | 1,000万円以上 |
予防のポイント
- 新築時の地盤調査(義務)
- 必要に応じた地盤改良
- 地下水位の把握
- ハザードマップの確認
売却時の注意
よくあるご質問|FAQ
Q1. 傾きは何度以上で問題ですか?
3/1000(1000mmで3mm)以上で健康被害のリスク、5/1000以上で修正が推奨されます。
Q2. 火災保険で不同沈下は?
地盤の自然な沈下は対象外です。地震由来の液状化なら地震保険で対応できる場合があります。
Q3. 不同沈下は自然と治りますか?
いいえ、地盤が安定しても傾きは戻りません。修正工事が必要です。
