実勢価格は、不動産の実際の取引価格です。市場の需給バランスで決まり、公示価格・路線価・固定資産税評価額とは異なるリアルタイムの市場価値を表します。国土交通省の 不動産情報ライブラリ・不動産取引価格情報検索で調べられ、売却価格の目安として活用できます。ここでは実勢価格、調べ方、活用を説明します。
実勢価格の位置づけ
| 価格 | 用途 |
|---|---|
| 実勢価格 | 実際の取引価格 |
| 公示価格 | 取引の指標 |
| 路線価 | 相続税評価 |
| 固定資産税評価額 | 固定資産税 |
実勢価格の調べ方
1|国土交通省 不動産情報ライブラリ
- 過去の取引価格情報
- 地図で場所指定
- 無料で閲覧可能
2|レインズ・マーケット・インフォメーション
- 不動産取引の成約情報
- エリア別の統計
- 一般公開情報
3|不動産会社の査定
- 物件個別の実勢価格予想
- 複数社の相見積もり
実勢価格の変動要因
- 立地・交通アクセス
- 築年数・状態
- 市場の需給バランス
- 金利・経済状況
- 周辺の開発
- 時期(季節性)
売却時の活用
- 売却価格の目安の設定
- 査定額の妥当性の判断
- 近隣事例との比較
公示価格との違い
公示価格は年1回、国が発表する土地の適正価格で、実勢価格の目安として使われます。実勢価格は公示価格の1.0〜1.2倍程度と言われますが、地域・時期により変動します。
よくあるご質問|FAQ
Q1. 実勢価格はどこで確認できますか?
国土交通省の不動産情報ライブラリで、過去の取引価格が地図付きで閲覧できます。
Q2. 実勢価格と査定額は同じですか?
査定額は「3か月以内に売れる想定価格」で、実勢価格の目安として使われます。実際の売却価格は査定額の80〜90%が目安です。
Q3. 空き家の実勢価格の傾向は?
築古の空き家は市場価格が下がる傾向。地域・状態により幅広く変動します。
