ブロック塀は、コンクリートブロックを積み上げて作る境界塀・目隠しです。1978年宮城県沖地震・2018年大阪府北部地震で倒壊事故が問題化し、建築基準法 の点検基準が強化されました。既存の高すぎるブロック塀(1.2m超)は補強か撤去の対象となり、自治体の補助金が使える場合もあります。ここでは基準、点検、補助を説明します。
ブロック塀の建築基準法の基準
- 高さ:2.2m以下
- 厚さ:15cm以上(高さ2m以上は19cm)
- 1.2m以上は控え壁(3.4m以内ごと)
- 鉄筋の配置(縦横80cm以内)
- 基礎の深さ:30cm以上
ブロック塀の点検のポイント
- ひび割れ・傾き
- 鉄筋の露出・錆
- 控え壁の有無
- 基礎の露出・沈下
- 高さの規制違反
危険なブロック塀
- 1.2m超で控え壁なし
- 鉄筋不足
- ひび割れ・傾き
- 基礎不足
ブロック塀の補強・撤去の費用
| 作業 | 費用 |
|---|---|
| 控え壁の追加 | 1本5〜10万円 |
| 撤去(1m) | 1〜2万円 |
| フェンス設置(1m) | 2〜5万円 |
| ブロック塀の建替え | 1m 3〜5万円 |
ブロック塀の自治体の補助金
多くの自治体で撤去・建替えの補助金があります。1〜10万円/mが目安で、実家がある市町村の建築指導課にご確認できます。
ブロック塀の倒壊時の責任
民法717条(工作物責任)により、所有者・占有者が損害賠償責任を負います。空き家の場合、所有者が全責任を負う形になります。
よくあるご質問|FAQ
Q1. 我が家のブロック塀は危険ですか?
自治体・市役所に相談すれば無料の点検が受けられる場合があります。
Q2. 補助金の利用条件は?
自治体により異なります。「一定の高さ以上」「一定の道路に面する」等の条件があります。
Q3. ブロック塀を撤去してフェンスに変えると?
軽量で地震に強く、風通しも良くなります。撤去+フェンスで1mあたり3〜7万円が目安です。
