解説
マーケットウォッチは、各地域の不動産流通機構(指定流通機構、通称レインズ)が毎月公表する不動産市況レポートです。会員業者が登録した成約データをもとに集計しているため、実際の取引に近い数字を確認できます。代表的なものに、東日本不動産流通機構の「月例マーケットウォッチ」、近畿圏不動産流通機構の「マンスリーレポート」、中部圏不動産流通機構と西日本不動産流通機構のレポートがあります。
掲載されている主な指標
中古マンション・中古戸建てなどの 成約件数
成約価格(平均値・中央値)
成約㎡単価、平均専有面積
在庫件数(売り出し中の物件数)
前年同月比・前月比の増減
空き家所有者にとっての意味
査定額が出てきたとき、「いまその地域の中古戸建ては、何件売れているのか」「成約価格は伸びているのか落ちているのか」を確かめる材料になります。たとえば近畿レインズのマンスリーレポートでは、近畿圏の中古戸建ての成約件数が2024年6月から19か月連続で前年比増となるなど、市況の方向性がはっきり読み取れます。査定額が市場の温度感と合っているかを、ご自身で確認する補助データとして役立ちます。
確認方法
各レインズのサイトで無料公開されています。東日本不動産流通機構(REINS)、近畿圏不動産流通機構(近畿レインズ)のページから、月次・四半期のレポートPDFをダウンロードできます。
