解説

終活は、「人生の終わりに向けて、ご本人の意思を整理しておく活動」を広く指す言葉です。週刊朝日が2009年に提唱したのが広まりのきっかけとされ、現在では一般的な用語として定着しています。具体的な活動内容としては、財産の整理、住まいの整理(実家じまい・家じまい)、葬儀の希望、お墓の準備、遺言書の作成、介護の希望、エンディングノートの作成、家族との話し合いなどが含まれます。

主な活動内容

テーマ

主な活動

財産

資産の棚卸し、遺言書の作成、生前贈与の検討

住まい

家じまい、家じまい、住み替え、施設入居の検討

葬儀・お墓

葬儀の形式、墓地・納骨先の準備

介護・医療

介護の希望、延命治療への意思、任意後見の検討

身辺整理

生前整理、エンディングノートの作成

空き家所有者にとっての意味

内閣府の『令和6年度 高齢社会対策総合調査』では、終活関連の準備として「財産の整理(相続の準備等)」を進めているご高齢の方は 13.6%、「いずれも準備をしていない」が 40.0% と報告されています。空き家の発生を防ぐ意味でも、ご家族と早めに話題にしておかれると、相続のあとに残された方が困りにくくなります。

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